試験を受けて保育士になるには

保育士になるには国家資格を取らなければなりません。


国家資格を取るには2つの方法があります。

1つは短大や大学、専門学校の保育士養成課程を卒業することです。

カリキュラム内で保育に関する専門知識を学んだり保育実習を行うため、単位を履修すれば自動的に保育士の資格を取ることができます。
もう1つの方法が、毎年2回行なわれる国家試験を受験し合格することです。この試験は各都道府県ごとに行われるもので、まず保育に関する専門知識を問う筆記試験を行います。
そしてその合格者だけが絵画や音楽、言語などを選択して表現する実技試験に進み、これに合格して初めて資格を得ることができるのです。



筆記・実技とも同一都道府県での受験となり、途中での変更は認められません。

また、筆記合格には3年の有効期限があり、実技が不合格でも期限内であれば筆記は免除されます。


受験には特別な資格は必要ないので、一般の大学を卒業した人でも受けることができます。

しかしその難易度は高く、合格率は全体の約1割となっています。
専門課程で学んでいない人が自力で合格するには相当の勉強をしなければなりません。



そのため多くの受験者が通信講座を利用して勉強をしています。

通信講座では保育に関する基礎知識から試験対策まで学ぶことができ、育児をした経験を保育士として活かしたい主婦などに人気となっています。



また、経済的にも専門学校に入学することに比べると安くなります。

現在日本では都心部を中心に保育士不足が深刻になっています。


託児所やベビーシッターとして働く場合も役立つので、持っていて損のない資格と言えるかもしれません。